2015年7月20日月曜日

パン工房/自家製パンケースの製作

◆明星観音菩薩のケース制作時の余った材料で、パンケースを作る。ごはんのお櫃と同じ効能で自家製パンにも木製のケースが必要と、理由はともあれ、遊び心で作る。食パンの程よい水分が保てるのではないかと思っている。「パン工房」のロゴをワードで作り、薄いビニールの型を切り抜き、柿渋で染めてみたが、これはあまりうまくいかなかった。ご愛嬌。早速パンを焼いて入れてみよう!




2015年7月14日火曜日

仏像ケース制作

◆先日、アンティーク展で求めた仏像のケースを製作する。市販ケースをネットで探してみるも、大きさ容積がいまいちマッチするものがなく、またお値段も結構高いので、コメリで材料をそろえて自作することに。
アクリル板を切断して正面にし、桐集成材、桧等で箱型囲いし、内側には金紙を貼り、見栄えを良くする。が、少し皺になったのは、ご愛嬌。
像の高さが62センチあり、重心が上気味で不安定なので、台座の板を像の底辺に合わせて切り抜いて、はめ込み設置したが、まだ地震には倒れるかもしれないので一考を要す。博物館の展示のように、ナイロンテグスで引っ張って固定する手もあり。

とりあえず塗装も終え完成とする。材料費も時間も結構かかりました。でも手作りの楽しさは格別。
これで取り敢えずは菩薩像も埃からは免れるでしょう。合掌。


2015年7月2日木曜日

砥石台の製作

◆工房ギャラリーの在り合せの材料で、砥石台を作ってみる。ネットで検索して見ると、結構みなさん実用的な台を作っておられる。
参考にして、研ぐ前に砥石を事前に水に浸しておけるよう、プラボックスに台をセットできるように加工する。安定度も確保できるよう、がっちり木台をねじ止めする。
ただ、少し前下がりにできないのが、残念。水平設置となった。使った後も砥石等が、ボックスに収納できるように設計した。仕上げに木部台の耐水塗装をすれば完璧である。
これで包丁、大工道具等の刃物研ぎメンテが楽しみである。昔は刃物研ぎのおじさんが村を回っていたが、今は遠い昔話。ホームセンターの簡便な研ぎ道具で、ごしごしするのがせいぜい。包丁を研いだことのない人も大勢。
切れない刃物で料理するから、けがをする。よく切れる刃物は扱いも慎重になり、かえってケガが少ない。と、昔の人はよく言っていたものだ。

 砥石台をボックスにセットした状態
作業後の収納した状態