2015年10月13日火曜日

森田歴史・美術研究所

◆写真仲間の田中さんが、最近絵画同好会に入り、水彩画を描いているとの知らせがあり、その会員作品展を開催しているというので、待ち合わせて行ってみる。

所長の森田恭二先生は、宇治市歴史資料館の副館長、帝塚山学院大学教授等の経歴の持ち主であり、三栗のアトリエ、研究室を無料で解放され、歴史と、絵画の同好会を主宰されている。
初対面の私にも、貴重な自著作本の進呈を受け感激。オープンなお人柄に、生徒さんも楽しく、生き生きと創作されていた。おいしいコーヒーもごちそうになりました。

田中さんも歴史好きはもとより、絵まで描くようになり、楽しそう。方眼線上に細密な絵を描き、水彩色鉛筆で着色している。どうか続けて描いてもらいたい。

 森田歴史・美術研究所/戴いた著作本「豊臣秀頼」、同好会誌「めぐり」

作品展での田中さん



2015年10月10日土曜日

藤原雄 備前掛花入/光陽会大阪支部展

◆大丸心斎橋店で本館建て替え前のイベント「絵画The ART DEPT.売り納め」を開催中なので覗いてみる。多数の絵画、版画等4階フロア一杯に並べている。陶芸のコーナーで小さな備前焼の花入れが掛けてあるのが目に止まる。
作者は人間国宝・藤原雄。
経歴を見ると視力が不自由な中、父・啓に師事し、技法を学ぶ。
棟方志功と共にアメリカ・ダートマス大学の客員教授を務め、後にメトロポリタン美術館や大英博物館にも作品が収蔵された。1996年人間国宝に認定、2001年69歳で逝去。

大丸心斎橋店のサイトはこちら
http://www.daimaru.co.jp/shinsaibashi/

 大丸心斎橋店会場


アトリエの柱にケイトウの花を刺してみる


◆光陽会大阪支部展開催中
阪急茨木市駅2階 茨木市立ギャラリーにて10/13まで開催中。
支部員11名、30点の作品が並ぶ。
駅ナカなのでアクセスは便利が良い。



会場風景

2015年10月8日木曜日

栗の甘露煮

◆かみさんが栗を買ってきたので、甘露煮を作る。例のごとく鬼皮、渋皮を剥いて下ごしらえまでが大変。鍋に砂糖100グラム、水200ccを加え温めながら砂糖を溶かす。そこに栗250グラムを入れ、15分あくをすくいながら、沸騰させないように煮る。さらに、塩少々、みりん、リキュール各大さじ1を加え、5分余り煮る。栗が煮えたことを確認し、保存瓶に栗を移し、煮汁は少しとろみがつくまで煮詰め、瓶に移す。これで完成。試食したが、少し硬めの、甘い栗甘露煮が完成。砂糖は和三蜜糖を使ったので、焦げ茶色で自然な甘さだ。